私立小学校を選ぶ理由について
こんにちは。私は正直、育児の専門的な勉強もしてなければ、資格もない子育てママ、hitominです。
イラストレーターの仕事をしながら、塾に通わせずに子どもの受験指導をしています。
イラストレーターの仕事をしながら、塾に通わせずに子どもの受験指導をしています。
まぁ、だからこそ、現場のドタバタを塾の先生よりしっているつもりですので、共感いただけるかも・・・という感じで、つぶやきを聞いてるノリで読んでくださいね。
さて、私立小学校を選ぶ理由ですが、何故でしょう。
1.まず、私の地区の中学校はとても荒れています。まだ何年後にはわからないじゃんという人もいますが、現時点では、不安だらけです。そして、公園にくる小学生も。荒れているとまではいきませんが、言葉遣い、髪の毛の色・・・などなど、こちらの一方的な判断ですがね。
2.そして、先生の質でしょうか。
公立の先生はその学校にとどまりませんよね。先日、私の母校である私立中学の校長先生とお話をしました。
「そりゃーね。うちの学校の先生はみんな学校に愛着あるよ。ありすぎるよ。だってもう、40年ここでって先生もいるんやしね。会社と同じで、よくしていこうって思うよ。」
もちろん、公立の先生だって愛着もってがんばっておられる方もたくさんいるでしょうが、やっぱり転校してしまいます。
3.そして、次にあげられるのが、成績のよい子をどれだけひっぱるか です。これは、とある塾の先生のお話です。公立の小学校はね。落ちこぼれをつくったらダメなんです。だから、できる子はほっとかれるんですよ。下の子をなんとかひっぱりあげるので必死。できる子はもったいないですよ。その点、私立小の先生は、上の子をどんどんひっぱる傾向にある。下の子は必死ですよ。
家の子ができるできない という意味ではありません。
刺激があるじゃないですか。もっとやろう、すごい子をみて、もっとがんばろうという意欲になりませんかね?そんな気がします。
4.最後はもちろん環境でしょう。
図書館だってきれいし、教室だって。お友達だって一応、お勉強を大切に思う家庭のお子さんが多いですよね。
こういう事が主な理由ですが、みなさんもだいたい同じでしょう。
では、これは、とても贅沢な事でしょうか。
私には、中国の田舎に里親になっている子がいます。(里親っていうんですかね。学資の支援をしています)その子からのお手紙はこんな風です。
私は病弱で、しかも、両親は出稼ぎでもう、3年帰ってきません。家には高齢の祖母と3歳の妹がいます。全部私が面倒をみています。家事の合間の勉強で、しかも病弱なので、なかなかはかどりませんが、学資を支援してくださっているあなたの為にも、かならずよい成績をおさめます。
よい質の紙がないので油紙というペラペラの紙にかかれています。
いつもね、思ってしまうんです。
公立でも十分すぎるくらいじゃないか。この中国の子は学校が遠すぎて、道中の食料を持参するほどです。私立はいい環境だしね。って贅沢じゃないのか!
先日、この事で、主人と話をしましたが、結論がでました。
私立にいかせてあげられるのだから、何も贅沢だとやめる事はない。
むしろ、私立という贅沢すぎる環境でお勉強するのだから、人の2倍3倍、勉強して、人の2倍3倍、社会に還元できる人材になる事の方が大切なことだと。
この事を子どもが理解するのはまだ先の話でしょうが、どうか、あなたの通う私立という環境におぼれないように、この事があたりまえと思わないように、いい環境でせいいっぱいがんばってほしいですね。
そして、どんな職業でもいいです。
その職業という環境よりも、その場所でいなくてはならない人材に育ってください と思います。
みなさんのご家庭はどうですか?面接で、何故、公立でなく私立を選ばれるのですか と聞かれた時、どんな答えをだせますか?
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