フラッシュカード

 

 

フラッシュカードについて

幼児教育や幼児教室などで盛んに取り入れられているフラッシュカード。

現在では家庭教育の一環として幼児期にフラッシュカードを取り入れる親御様も珍しくなくなりました。

幼児期特有の右脳優先期に利用することで、より大きな成果が期待できます。
幼児の目の前で「絵カード」や「ドッツカード」などの名前や呼び方を言いながら、高速で見せることによって大量のインプットを簡単に行うことができることが特徴です。

大人の左脳(理解)による学習効果とは異なり、右脳(イメージ)による学習効果は、何度も同じ学習を行うことでイメージが定着していきます。(刷り込み型)
※薄く見えにくいイメージでも、いくつも重ねて行くと、はっきりと見える(イメージできる)ようになります。

フラッシュカードの力

日本でも大きく注目されるようになったのは、やはりグレンドーマン博士の研究が、カードを知育教材などに取り入れらたことが大きいと言われています。

脳障害治療の研究の権威でもあるグレンドーマン博士は、米国フィラデルフィアの人間能力開発研究所(The Institutes for the Achievement of Human Potential)において、脳障害児を独自の教育法で健常者並みの能力に回復させることに成功しました。

その教育法は脳障害児だけでなく、全ての子ども達に応用できるものとして、ドッツカードをドーマン法の柱としています。

テレビなどで、一瞬で物凄い桁の計算をしてしまう人を見たことはありませんか?
パッパッと一瞬で消えてしまう数字をどんどん計算していくことは、通常の計算方法ではまず不可能です。

右脳のイメージの中で瞬時に計算してしまうのです。

このイメージによる計算も幼児期から継続して鍛えていくことで、大人になってもその能力を伸ばしていくことができます。

フラッシュカードの力は強力です。

幼児期特有の能力を理解し、学習のやり方を間違えなければ大変優れた教材となります。


しかし、通常ではありえないほど強力な効果が出るこの方法は、やり方を一歩間違えてしまうと、大きな問題が出てしまう可能性も含んでいます。


幼児教育や早期教育に関心の高い方々の中には、お子様を優秀にしたいという思いから、カード教材やDVD教材を多用し過ぎる方も多く見受けられます。


どんなに良い内容であっても、過剰なやり方をしてしまうことは逆効果になってしまうので、肩の力を抜き、ゆったりとした気持ちが大切です。


カードを使い、お子様と一緒に楽しく遊ぶような感覚で学習できれば、きっと良い成果を得られるようになります。


カード教材は誰でも簡単に利用でき、様々な遊び方、効果を得られる本当に優れた教材です。
一つのやり方に固執せず、お子様が喜んでカードで遊べるようにしてみましょう。

カードで楽しく遊んでいるうちにカードの内容や意味に自然に興味を持ち、生活の中で関連性のあるものを見ると、「あっ!」と子どもが一声あげるようになってきます。

楽しいもの、嬉しいことが子どもを伸ばすことを忘れないようにしましょう。


フラッシュカードのメリットとデメリット フラッシュカードと赤ちゃん
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