カスタムメイドな地図作り

教育方針の地図を作りましょう
（２）カスタムメイドな地図作り

子どもが本当に心身共に「子ども」である時期は、「１５歳」頃までではないかな？と考えます。

近年は「二十歳が成人」と法律上定められていますが、この「２０年で成人」の歴史はたかだか終戦以降と非常に浅いものです。

その「常識」の成立には明治の頃「二十歳で徴兵」という時代背景があったり、また現代では高校・大学への進学が一般的になり１８歳〜２２歳を迎えても　まだ親の庇護の元に「子どもという存在」でいられる・・・という社会的現実の影響もあったりします。

しかし戦後６０年程度の「常識」よりも、遙か以前の長い歴史や世界各国の実情を見れば「身体的に成熟する」１５歳頃に精神面をも成熟するようにと教育を設定することは充分可能であるし、むしろ自然です。

昨今話題になる「荒れた成人式」や「高齢フリーター」というのは、実は適切な時期に本当に必要な教育に出会えずにきた子ども達の行く末なのではないか？と思います。

では実際に「適切な教育」を与えられ、１５歳頃に大志を抱ける青年に育った子ども達はどのような未来を獲得出来るチャンスを得るのか？

これはＳＭＩ（サクセスモティベーションインスティチュート）プログラムが

「健康と身体面」「教養と教育面」「経済と職業面」

「社会と文化面」「精神と倫理面」「家庭と家族面」

という明確な６つの分野をあげています。

これら６分野でトータルに「幸せだ・・・」と感じられる状態。

それを３０歳頃に確立出来るような・・・。

そんな人生を子ども達に歩んでもらいたいと思いませんか・・・？

では次から具体的な地図作りの話に入りましょう。

→親の地図作り

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情報・画像の出展：T.O.E.ベビーパーク