早期教育への誤解

 
 

適切な幼児教育は後の
人間形成において大変重
要であると考えています
が注意していただきたい
ことがあります。
幼児教育は完璧な育児や
教育を推奨するものでは
ないということです。


 ・愛情が第一を忘れない
 ・他の子どもと比較をしない
 ・完璧主義にならない
 ・結果を期待しすぎない
 ・ゆったりとした心を持つ
 子どもへの過剰な期待は
 親子共に大きなストレス
 になる可能性があります。
 ゆったりと構え、少しくら
 い上手くいかなくても
 「まぁ、いっか。」
 位に考えられることが幼
 児教育を続けられるポイ
 ントになります。 

「早期教育への誤解」中島講師の幼児教育コラム

「早期教育」という言葉が否定的に用いられるとき、それはほとんどが「学校教育の先取り・前倒し教育」と同義に使われています。


ここで私は断言したいと思いますが

「幼児教育」とは「読み書き・計算・外国語などをパターン認知で丸暗記させる事ではありません!!!」

乳児教育、胎児教育にしてもしかり!です。


一般に「早期教育」を否定するスタンスの方々の多くは「社会や学校」の発信する教育情報を「待つ姿勢」で子育てをなさっているように見受けられます。

実際に数々の早期教育と呼ばれる理論にどっぷり浸かって、様々な角度から検証した上で話しておられる方はごくごく僅かだと思われます。

ですから「早期教育」の実態を詳しくご存じではなく、「学校教育を就学前に行う先取り教育の事だ」という誤ったイメージ、社会通念が広まったのでしょう。

また有名私立幼稚園や小学校への「お受験」を他人事としてみた時の、否定的な偏見も早期教育批判に拍車をかけているようです。


様々な幼児教室、乳幼児教材、早期教育理論を調べていくと、内容はそういった誤解や偏見とは程遠く、

「赤ちゃんが幼児へと成長する自然なステップや進化の過程を踏まえた、適切な環境を設定する事によって、子どもが本来秘めている能力を適切に引き出す」

ものです。


「能力開発」「能力を引き出す」というとなんだかものすごい特訓をしていると誤解を受けるのでしょうか。

アマラとカマラの例を思い出してみて下さい。

人は適切な環境になければ箸やスプーンを使う事も出来ないのです。

言葉を話す事も出来ないのです。

トイレで排泄の習慣をつける事だって言ってみれば「能力を引き出して」いるのです。


0〜2歳の子どもをお持ちの方はよく「ウチの子は言葉が遅い、早い」と気になさいますが、それは「どの子も放っておいても当たり前に言葉を話し出す」という無意識の認識があるからです。

でも本当は一つの「言語」を身につける事ってものすごく大変ではありませんか?

皆さんが英語学習をした時だって「大変だ・・・」と思った事でしょう?

それなのに、どうして多くの人々は「赤ちゃんはいつか当たり前に日本語を話し出す」と思う事が出来るのでしょうか。


言葉を話し出すのは、女の子だから早い、男の子だから遅い、下の子だから早い・・・というものではありません。

それはお母さんのお腹に宿った時から、そして生後の「環境」によって言語習得のスピードに雲泥の差が生じるだけの事なのです。

そして赤ちゃんが「日本語」を話しだすまでには、何か特殊な働きかけをして赤ちゃんが苦痛のもとに苦しみながら日本語の勉強をしている・・・なんて事はあり得ません。

赤ちゃんは両親が「教育」とは意識しないままに普通に日本語で会話しているのを聞いて、自然に日本語を覚えてしまいます。


「一つの言語体系を完璧に習得する」というものすごい技能を赤ちゃんはやすやすとこなしてしまいます。

どうして多くの教育研究者は「この時期」の驚異的な学習能力にもっと着目しないのでしょう!

赤ちゃんが「日本語」を習得するのとまったく同様の環境におけば、赤ちゃんは「英語」も当然のように習得すると思いませんか?

「日本語」を習得するのとまったく同様の環境に「音楽」や「数学」を与えれば、自然にそれらの基本体系を習得するかもしれないと思いませんか?


胎教や乳児教育は「超早期教育」などではありません。

赤ちゃん本来の学習能力と自然な発達進度を的確に見極めて、より適切な時期に適切な学習環境を周囲に整えてあげる。

いわば「適期教育」なのです。

教育の「旬」をとらえる、と言ってもいいでしょう。

私も「適期教育」に当たる国際的にも通用する表現はないか?とあれこれ探した末に

「タイミング オブ エデュケイション(Timing  of  education)」という造語を考えました。そして我が子達の為に考案した教育プログラムをT.O.E.メソッドと名付けました。

乳幼児教室とは「日常生活において、子どものそのときそのときの現在の能力に焦点を当て、体験認知の機会をより豊富にするコツを親御さんに伝授すること」こそが本質と言えるかもしれません。


本当に有効な教育には「早期」など存在しないのです。

もしその教育手法が子どもにとって時期尚早であるならば、それは教育手法として間違っているのです。

そのような早期教育で子どもが優秀に育つハズがありません。早期教育や幼児教育と呼ばれるものがそのような底の浅い前倒し教育であるならば、これだけ多くの人々が支持したり興味を抱いたりするハズがないのです。


本当に優れた教育の道筋に「早期」などありません。

そこにはいつの時にも子どもの発達に合わせた「適期」が存在するのみなのです。

そして「教育」は赤ちゃんがこの世に生を受けた時から適切に与えられるべきです。

教育に「早すぎる」などということはないのです。

続きはこちら→保育ではなく教育を!

                       



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横浜市都筑区の乳幼児教室で、講師は親身で多角的視野からのアドバイスに定評があり、全国に根強いファンを持つカリスマ教育ママ。

本当に親身になって相談にのってくれる大変素晴らしい方です。
※管理人の声

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モザイクモール港北 4F
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