適切な幼児教育は後の
人間形成において大変重
要であると考えています
が注意していただきたい
ことがあります。
幼児教育は完璧な育児や
教育を推奨するものでは
ないということです。
・愛情が第一を忘れない
・他の子どもと比較をしない
・完璧主義にならない
・結果を期待しすぎない
・ゆったりとした心を持つ
子どもへの過剰な期待は
親子共に大きなストレス
になる可能性があります。
ゆったりと構え、少しくら
い上手くいかなくても
「まぁ、いっか。」
位に考えられることが幼
児教育を続けられるポイ
ントになります。
神経性習癖 はやし浩司先生の子育て随筆2
満たされない心の葛藤(かっとう)が、慢性的につづくと、子どもは、独特の症状を示すようにな
る。行動的な習癖としては、ものいじり、爪かみ、髪いじいり、鉛筆やものをかむ、おねしょ、頻
尿、チック、偏食、拒食、多食など。
(詳しくは、神経症診断シートをご覧ください。自己診断できるようになっています。はやし浩司
のHPのトップページから、「ビデオでごあいさつ」へお進みください。インターディスクに収録して
あります。)
原因は、ここに書いたように、「満たされない心の葛藤が、慢性的につづいている」と考える。
またそれが原因のほとんどと考えてよい。
神経質な育児姿勢(過関心、過保護、溺愛、過干渉など)、拒否的な育児姿勢(育児放棄、
暴力、虐待、家庭崩壊、家庭不和など)、子ども自身の問題(集団恐怖症、対人恐怖症、過敏
傾向、神経質など)がある。下の子が生まれたことによる、赤ちゃんがえりでも、同じような症
状を示すこともある。
こうした症状が見られたら、「家庭教育の失敗」と考えて、子どもの心の中を、静かにのぞく。
原則として、子どもの行動には、ムダがない。すべての行動には、必ず、原因がある。その原
因を考える。
つぎに親がすべきことは、「ほどよい親であること」「暖かい無視を繰りかえすこと」。
ほどよい親というのは、子どもが何らかの愛情表現をしてきたり、求めてきたときは、それ
に、こまめに、かつていねいに応じてあげるということ。親の側から、やりすぎるのは、よくな
い。溺愛は、さらによくない。
なおこうした神経症による、神経性習癖は、黄信号と考えて、警戒する。放置したり、無理を
すれば、情緒障害、さらには精神障害へと進行することもある。
情報・画像の出展:はやし浩司先生
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当サイトでは「はやし浩司」様のご厚意により許可を得て掲載させていただいております。
1947年岐阜県生まれ。
金沢大学法文学部法学科卒業。
日豪経済員会給費留学生として、オーストラリアメルボン大学ロースクール(法学院)研究生、三井物産社員、幼稚園教師を経て、浜松市にてBW(ブレイン・ワーク)教室、幼児研究所を設立。
独自の哲学・教育論をもとに幼児教育の実践を行っています。
現在は教育評論家として、ホームページやブログ、メルマガ、ユーチューブ等を利用しながら執筆活動に専念しています。
●著書に「子育て最前線のあなたへ」(中日新聞社)、「おかしな時代のまともな子育て論」(リヨン社・2002年3月発行)、「ドラえもん野比家の子育て論」(創芸社)など、30冊余り。
うち4冊は中国語にも翻訳出版されています。
「まなぶくん幼児教室」(学研)、「ハローワールド」(創刊企画・学研)などの無数の市販教材も手がけ、東洋医学、宗教論の著書も計8冊出版されています。
●教育評論家、現在浜松市伝馬町でBW教室主催。
●現在は、インターネットを中心に活動中。
メルマガ・オブ・ザ・イヤー受賞(08)、
電子マガジン読者数・計3000人(09)、ほか。
「BW公開教室」を、HP上にて、公開中。
(HPへは、「はやし浩司」で検索、「最前線の子育て論byはやし浩司」より。)
過去の代表的な著書
・・・などなど30冊余り出版されています。