和製英語について
そういうカタカナ言葉のことを「和製英語」と言うことがあります。
そのせいでカタカナで表しているものすべてを英語だと錯覚することも多々ありますが、実際には英語以外の言葉から来たものや、英語ではあっても、日本で全く発音も違う物にアレンジしたものがあったり、英語本来の意味とは違う意味で使うこともあるので、注意しなければいけません。
例えば「アルバイト」はドイツ語であり、英語で言いたいときは「part- time job」と言わないと通じません。
「マンション」は英語では大邸宅のことになってしまい、日本で言うマンションは英語で「condominium」が近いです。
「ホチキス」は開発した会社の名前で英語では「stapler」と言っています。
「サラリーマン」も「office worker」と言わないと通じません。
日本語で「スマート」というと体形のことですが、同じことを英語で言いたいなら「slim」と言わないと通じません。
日本語で言う「トレーナー」も英語では「sweat shirts」です。
他にもたくさんありますので、カタカナ言葉が本当に英語なのか通じない和製英語なのか、実際に使うときは気をつけなくてはいけませんね。
日本人は英語のパスバンド(言語の周波数)を聞き取ることが難しいとされています。
日本語のパスバンドが125〜1500Hzと低いのに対して、英語では1000〜12000Hzと高い周波数で使用されています。
当然、聞き取れないということは言葉として発することも難しくなります。
日本人が流れるような英語を話せないのは、このパスバンドが大きく影響しているようです。
いくら頑張って英語の発音を学習しても、大人になってからでは英語のパスバンドの完全習得は非常に困難になります。
やはり幼少期からの英語の環境作りは必要ではないかと思います。
(英語には限りませんが、外国語の学習は幼少期からの環境作りが大切です。)
和製英語(わせいえいご)とは、英語の単語を組み合わせることにより造られた、英語風に聞こえるが本来の英語にはない表現のことです。
日本ではジャパニーズイングリッシュとも呼ばれます。
ちなみにジャパニーズイングリッシュという言葉も和製英語です。
また欧米には存在せず、日本独自のモノを英語風に名づけて普及した言葉も含まれます。
外来語を起源に持つ日本語の語彙の一部と解されることも多いようです。
和製英語は、本来の意味としては、英語風のものだけを指します。
他の欧米系の言語風のものも含めて表す和製外来語という言葉もありますが、これを使うよりも、欧米系を中心とした外来語風の単語もまとめて和製英語と呼ぶ方が一般的です。
英単語を原義とは異なる意味で使用しているもの(誤用)や、動詞であるものを名詞の如く扱って単語を組み合わせて誤用しているもの、さらには、日本語的に略して発音しているものや、もともとの英単語を日本独自の発音で言い習わしているものも含めて、広義の和製英語に含めることがあります。
和製英語は、日本語の母語話者の間で流通するだけであれば誤解を引き起こす恐れは少ないものの、本来の英語表現であると誤認して英語として使用し誤解の原因になったり、日本語を学ぶ英語圏の人が違和感を覚えたりすることがあります。
これは、英語以外の言語(フランス語やドイツ語、オランダ語など)に由来するのに、英語由来だと勘違いされる外来語でも同様です。
英語は世界の多くの地域で使われる言葉なので、用語用法の不統一は、日本語の方言とは比較にならないほど多様です。
和製英語の一部は、日本での英語の用法として理解されている場合もあります。
英語教師などは和製英語の範囲を広くとらえ、英語コンプレックスをかきたてる傾向にあります。
かつてイギリス英語から導入された語が、現在の英語教育の主流であるアメリカ語としては通用しないために「和製英語」とされることも良くあります。
アメリカの地方出身の、しかるべき教育を受けていない英会話指導者の見解は、正しくない場合もあります。
また、カタカナ表記は何をもって原音とするかの問題はさておき「すべて原語の発音とは異なる」と認識したほうが間違いが少ないが、日本語の言語体系を知っている人にとっては、「日本訛り」と認識されます。
また、略語の作り方は、英語流と日本語流とでは大きく異なります。
多国語を話す人(母国語のみもしくは他国語を話す人以外)では、文法、単語の混乱は珍しくないので、上記の誤解は少ないようです。
また、逆に英語で意思疎通をする際に、相手の母国語の言語体系を知っていると、理解が容易です。
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