積み木の問題をママ先生が教えよう!

 

積み木の問題について

こんにちは。
今日は、私が実際に子どもに積み木の問題を教えた過程をご紹介したいと思います。ママ先生として、教えられている方、必見です。(たぶん)


まず、積み木の問題とは、例えば、こんな風な積み木の数を数える問題が基本ですね。


私は、最初、積み木をつくるように、下の段から、4つ、次3つ と数えてご覧と、指導しましたが、失敗におわりました。

結局、それぞれの縦の構成でかんがえるのが、いいようです。
上の問題なら、3段と、2段が2つ、そして1つ でできていますよね。



なので、このように、数えます。これが、ベストです。

ただ!これは、結構子どもにとってトレーニングがいることなんですよね。
で、まずはじめに我家では、こんな風に積み木をつかって、練習しました。



こんな風に、横に積み木をならべて、12、3,45,6 と、数える練習です。

このリズムをつかむ事が大事なんですよね。
いろいろ、並べ替えて、できたら3段とかも織り交ぜて、このトレーニングをくりかえします。
ほんと、この時期長かったですよーー。

これができたら、実際に積み木をくみたてて、数えます。
最初は、一緒に数えるのがいいですね。
で、迷う時は、あれ?これ何階だて?とビルの建物のようにたずねるのです。
これが、幼児には、かなりピンとくるらしく、あ、2階だてーとか、3階だてーとか、いい反応かえってきますよ。

今、3歳3ヶ月の次男は、これを2歳のお勉強からとりいれていたので、積み木の数える問題のペーパーはおとくい分野です。

ただ、やっぱり、受験では速さが必要になってきますよね。年中の長男も、この方法で、とてつもなくはやく数えてましたが、8個のかたまりを覚える事によって、最強になりました。笑


8個のかたまりとは、こんなのです。

これを、8と覚えてしまいます。
すると、ここから1つなくなった図では7、1つおおくなれば9とすぐできますね。

もちろん、これは、ある程度進んで、スピード勝負よ!とまで言い切れるお子様の話ですが・・・。

近頃は、積み木をつかった問題でも、ただ数えるだけでなく、10個にするには、あといくつ必要でしょう。
とか、いくつ違いでしょう とか、単純なものではなくなってきていると聞きました。

これから積み木を数える練習をするお子様にとっては、ほんとに長い道のりに思えるとおもいます。(私もそうでした)しかし、子どもの理解度ってのは、大人がビックリする位早いものです。
たとえば、積み木の問題は欠かさず毎日5分程度、お勉強のプログラムにとりいれるだけで、1ヶ月くらいでこなせると思います。毎日ってのが原則ですがね。

もし、お子様が飽き飽きしているようでしたら、ママと一緒の積み木をつくってみるってのもいいかもしれませんね。
私もそうですが、なんで理解できないの!って思ってしまいます。
だけど、1日数ミリの理解でいいんだと最近思うようにしています。
そして、毎日した積み重ねで、きっとできると信じるようにしています(笑)

受験生のママさん!落ちても合格しても、思い出に残るように、やってよかったと思えるように、がんばりましょうね!


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情報・画像の出展:ママの小学校受験




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