幼児・子どものしつけ

 

 

幼児・子どものしつけ

幼児・子どものしつけについての情報・リンク集ページです。

しつけ(躾)は身に美しいと書きます。
しつけ(躾)を身に付けさせることは、人間として美しく見えるようになるという意味を持っています。


道徳教育の基礎とも言えるでしょう。

赤ちゃんや幼児ではまず「やって良いこと」と「悪いこと」を教え、区別させることからはじめ、朝の挨拶、食事前後の挨拶、就寝前の挨拶、人と会った時の挨拶を教えます。

細かいことを言えばきりがありませんが、生活全般での礼儀を教えることで、人としてのマナーを身に付けられるように教育していきます。

礼儀を軽視する現代社会では、しつけに対しても積極的で はなく、放任に近い子育てをしている家庭も良くみかけます。

そのような家庭では、子ども達も礼儀を学んでいないため、他人の迷惑などお構いなしの行動を平気でとります。

子ども達はしつけに対して教育されていないため、他人に迷惑をかけていることや悪いことをしていることが分からないのです。

しつけは教育の底辺を支える大変重要なものです。

どんなに優秀な能力を持った人でも、きちっとしたしつけ(躾)をされていない人には本当の明るい未来はやってきません。しつけを教育されていないと概ね下記のようなことになりかねません。

1・物事の良い・悪いの基準が難しくなり、人に迷惑をかけます。
2・見た目に粗悪な行動をとります。
3・他人の気持ちを考えられず、嫌われてしまいます。
4・周りとのトラブルが絶えず、親子共に困ります。
5・我慢する力が育ちにくく、キレやすくなります。
6・じっとしていられなくなります。
7・衝動的な行動に走り易くなります。
8・無計画に行動します。
などなど・・・。

子育てにおいて、きちんとしたしつけ(躾)を考えなければ、子どもの未来や家族の未来にも大きく影響してしまいます。


しつけ(躾)というと、厳しく躾けることを連想する方も多いかもしれませんが、感情を表に出した厳しさではなく、愛情・優しさ、強さを持った厳しさでしつけの教育を行なってもらいたいと思っています。




幼児期のしつけの重要性

小一プロブレムについて


しつけ(躾)は学校や幼稚園などで教育されるものではありません。

家庭でのしつけ(躾)がされていない子どもを学校や幼稚園などでしつけ教育できるはずがないのです。

子どもに対して過保護・過干渉も大変な問題があります。

最近、自己中心的な考えで、幼稚園や学校に理不尽な要求やクレームを繰り返して行なうモンスターペアレントなる親達が問題になりました。

背景には教師達への強い不信感も存在するようですが、常識を逸脱した行為は子どもに対して過剰な干渉・過保護な親の姿があります。

過保護・過干渉の中で育った子ども達は、モンスターペアレントと同じく、全て自己中心的な考えで行動するため、友達や教師に対しても理不尽な要求やクレームを繰り返します。

子どもは親の鏡です。→私が好きな言葉

子どもの目には親の姿が写っていることをよく理解して下さい。
しつけ(躾)をすることは、本当に大変なことですが、愛情をもってしつけ(躾)をしていれば、子ども達はきっと人として美しく見えるようになります。


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幼児・子どものしつけリンク集

厚生労働省:子ども・子育て:子育て支援
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