マザーグースについて
英語圏の子どもたちは、小さいときにマザーグースの歌を聴いて育っているといってもいいかもしれません。
ビートルズなどの歌にもマザーグースは多大な影響を与えています。
日本でも多くの歌が和訳されて伝えられています。その詞も北原白秋や谷川俊太郎の訳が広く知られ、和訳は和訳で独特な世界を作り出しています。
また英語のままで、幼児英語教育の教材として使われることも多いようです。
わかりやすい英語と歌詞で、遊び歌や数え歌など、小さい子どもでも英語のままで、すぐに覚えられる内容なので、英語の発音やイントネーションを覚えられるとともに、英語圏の国の人たちの生活が少し見えるような気がします。
大人が聴いてもマザーグースの歌は楽しめると思います。
日本でもよく知られているマザーグースの歌はたくさんありますが、「ロンドン橋落ちた」、「10人のインディアン」、「きらきら星」、「メリーさんの羊」などは誰でも知っている歌です。
歌で楽しむだけではなく、マザーグースの絵本も多数出ていますので、英語のままで読んでも、絵が助けとなってその独特の世界を楽しむことが出来ると思います。
マザー・グース(Mother Goose)、あるいはナーサリー・ライムズ(Nursery Rhymes)は、主にイギリスで成立し伝承されてきた童歌の総称です。
英語文化圏の多くの国で作者不詳の童歌が数多く歌われており、数え歌、なぞなぞ、言葉あそびをはじめ、古い事件、政治家や王室、有名人への皮肉などが盛り込まれています。
多くの国で一般的に『Nursery Rhymes』、『Old NurseryRhymes』とよばれています。
『Mother Goose』、『マザーグースの歌』という呼び名は、伝承童歌のひとつCackle, Cackle, Mother Goose(魔女狩り時代(16〜17世紀)の魔女が題材と考えられる)の登場人物・Mother Gooseを童歌の総称として紹介した本によるもので、主に日本でしか通用しなません。
マザー・グース(フランス名:マ・メール・ロワ)は伝説上の童謡作家として扱われることもあります。
文献上、マザー・グースという文字が印刷物に記載されたのは、フランス人のオレ(Loret)という人物による『ラ・ミューズ・イストク』(1650年)の中で、「マザー・グース物語のように(like a Mother Goose story)」という箇所です。
その当時、すでに童謡集を意味するタイトルとして一般化していたものと考えられています。
マザーグースの代表的な歌
London Bridge(ロンドン橋)
Georgie Porgie(ジョージ・ポージ)
My mother has killed me
King Cole(コオル老王)
Twinkle Twinkle Littele Star(きらきら星)
Mary had a little lamb(メリーさんの羊)
Ten little nigger boys(10人のインディアン)
Humpty Dumpty(ハンプティ・ダンプティ)
My Bonnie
Six Pence
Solomon Grundy
Lizzie Borden
Wee Willie Winkie(ウィー・ウィリー・ウィンキー)
Ring-a-Ring-o' Roses
Oh, soldier, soldier,will you marry me
(もーしもーし兵隊さん、あたしをもらってくださいな)
など・・。
マザーグースに対する良い情報・サイト情報がありましたらお気軽
にご連絡をお願い致します。
自薦・他薦は問いませんので、より良いサイト作りにご協力をいた
だけましたら幸いです。
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マザーグースに関するサイトページリンク集
英語のサイトですが、マザーグースの歌などを楽しく聴くことができま
す。
マザーグース・キッズソング特集〜子ども向けの英語の歌
〜
? テーマ ? 国歌 ? ラテン ? ハワイ ? クリスマス ?キッズ ? CM ? 映画
? ポップ ? ジャズ ? クラシック ? オペラ ?ピアノ ? バレエ ? スケート ...
.co.jpへリンク張りました。(2004.8/10) ... ・・・『えいごマザーグースのうた
』藤野紀男編・ 訳、篠崎正喜絵、井上高宏編曲、G. アーウィン/L. ケント
/J. デイビッドソン歌ほか ...
歌を調べたいと思うのは、必然的なことだと思います。 .... 参考とした本
は、”マザーグースの英国”( 藤野紀男)・”マザーグースのうた”(谷川
俊太郎)など(目につくもの全て読んでいっ ...
ザーグースの歌 」として今でも歌われています。それは子守唄であった
り、なぞなぞであったり、数え歌であったり、色々な意味で、子どもたちを
喜ばせる配慮に富んでいます。 ...
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