子どもの英語教育について

 

子どもの英語教育について

幼児の英語教育
幼児期特有の言語習得能力は刷り込み型になります。

自分の身の回りで使われている言葉を何回も耳にするうちに覚え、複雑な言語も苦労などせずに自然に習得していきます。

もしお父さんが日本人、
お母さんがイギリス人、
おばあちゃんがイタリア人でおじいち
ゃんがフランス人。

この4人が自分の国の言葉を毎日子どもとの会話で使用していたら、子どもは自然に4ヶ国語を習得できるようになってしまいます・・すごいですよね!

反対に赤ちゃん期から身の回りで言葉を話す人がいなければ言葉は全く話せない人になってしまいます・・。

では、日本人の家庭に生まれた赤ちゃんが英語をネイティブのように話せるようになるにはどうしたら良いと思いますか?

基本的には子どもの身の回りにネイティブ並みに英語を話せる人がいないとかなり難しいといえるでしょう。

インターナショナルスクールやインターナショナルプレスクールなどに入れることができれば十分に可能ですが、住んでいる地域や金銭面でもかなり難しいと思います。

子ども英語教育

では身の回りに英語を話せる人がいない場合はどうしたら良いのでしょうか?
 
できるだけ日常的に英語に触れられる環境を作ってあげることが大変重要になります。
 
幼少期から英会話教室や英語教材等で英語に対して親しんでいると英語に対して自然と興味が出やすくなり、英語が得意になっていきます。

幼児は楽しいことは何でもものすごい早さで吸収できます。
英会話教室が楽しい・英語教材で遊ぶのが楽しいと思えば、大人がビックリするほどの早さで吸収してしまいます。


ただ、継続できない場合は大変な時間と労力が無駄になりかねません。
特に幼児期では継続性がないものは才能逓減の法則によってすでに覚えていた英語でさえどんどん忘れてしまいます。

日本人が英語を苦手とする理由の一つには、”発音”があります。
幼少期から大人になるまでに英語に触れていなければ、ほとんどの場合、完全な日本語英語の発音になってしまいます。

英語の発音で話すことがほぼ難しくなってしまいます。

ネイティブの発音を身に付けるのには幼児期を逃すと大変難しくなると言われています。
 
現在の英会話教室ではネイティブの教師が楽しく授業をしてくれますので、本物の英会話を自然に学ぶことができるところは本当に良いと思うのですが、やはり週に1・2時間ほどしか接する機会がないため、かなり長い目で見ていく必要があります。


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英語学習の導入方法について

英語教材もとても良い物があり、お子様が大好きなキャラクターを利用して音楽や映像、ゲームや機材などで楽しく英語を学ぶことができるものも大変多くなってきました。

認知度の高いキャラクターを利用している教材は、英語への導入も他の教材と比べると成功しやすい傾向にあるようです。

子どもの機嫌が良い時や好きな時間にいつでもできますが、基本的に親が真剣に取り組める体制ができていないと継続できないケースが多いように思います。

私はお子様に英語教育を考えるときに大切だと思うことは、ご両親様が日常の会話の中に英語を取り入れるということです。

日常に英会話を取り入れることが最も効率の良い方法だと思いますので、もし可能なら、中学校英語に毛の生えた程度で良いので、(もちろん、正しい英語が必要です。)ご両親様が日常の会話に英語を取り入れていくことをお勧めします。

発音の部分は英語の歌や教材などを活用して耳を養って下さい。
※高価なものでなくでも十分活用できます。

何事にもそうですが、英語教育にも完璧を求めすぎることは失敗の元になります。

子どもが自ら英語を学習するということはほとんどありませんので、基本的に親が英語教育を行なっていく必要があります。

英語教材の映像を見せているだけ、英語教材のCDを流しているだけでは英語と日常の出来事との結びつけが弱く一旦は覚えても、すぐに忘れてしまう傾向が強いように思います。

英語教育を考えていくのなら、幼児期から英語の導入をはかり、親が日常の中で英語を使ってコミュニケーションをとる方法が私は最も良いと思います。

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