0歳7ヶ月の教育

 

0歳7ヶ月の教育について

0歳7ヶ月の赤ちゃんは喜怒哀楽などの感情も豊かになり、知能や運動能力も目覚しく発達してきます。

この時期では自己認識を強め、自分と周りの関係や違いを強く認識し始め、感情も発達し、後追いや人見知りなどが多くみられるようになります。


また、行動範囲も広がりますので、危険に対する「感」を教える必要があります。

一人遊びなどで、集中力や知能も格段に高まります。
様々に能動的な行動が現れる時期ですので、必要な時以外はあまり手や口を挟まず、そっと見守るように少しづつ考えていきましょう。

0歳7ヶ月の教育実践

赤ちゃんのより良い発達にはママからの働きかけが必要です。
決して無理はせず、赤ちゃんが起きていて機嫌の良い時に行ってください。

発達などのスピードには早生タイプや晩成タイプなど大きな個人差があり、他人の子どもと比較する必要は全くありません。
1・赤ちゃん言葉は使用せず、正しい言葉で話しかけましょう。

歌や歌遊びで楽しい言葉遊びをしましょう。
「アー」や「ウー」などを赤ちゃんの目の前でやってみせます。
まねっこ遊びができると、声を出すことに慣れ、発語がスムーズに出るようになります。

2・「ハイハイ」の練習をしましょう。
「ずりハイ」が始まるようでしたら、まず部屋を綺麗に片付けましょう。

特に口に入るような小さい物や危ない物は飲み込んでしまったり、事故に繋がりかねませんので、必ず片付けましょう。

興味を引くおもちゃや日用品を部屋の中に用意しておきましょう。
赤ちゃんをベビーサークルなどに入れっぱなしにしておく事は視野を広げることが難しくなり、知能面や運動面にも良い影響がありませんので、できるだけ控えるようにしてください。

「ずりハイ」の力も強くなりますので、ズボンをはいたり、膝が擦れて傷を作らないように考えてあげてください。
3・「宝探し」をしましょう。
「宝探し」と言ってもおもちゃを何かの下や後ろに隠すというだけのものですが、この時期の赤ちゃんにとっては難しいことです。

まだ少しの時間しか記憶(ワーキングメモリー)をとどめておくことができませんので、そのワーキングメモリーを鍛えるためにも、この遊びは大変有効のようです。

赤ちゃんの様子を見ながら、まず赤ちゃんが見ている前で宝(おもちゃ)をすぐ横にあるコップや箱などの下に隠します。

その宝(おもちゃ)を見つけられるようにやさしくサポートしてあげて下さい。

4・おもちゃで遊びましょう。
太鼓やボール、ペグ、ガラガラ、など、おもちゃを与えてあげ、少しづつ長く遊べるように1つづつ与えてあげます。

一人で遊ぶ時間も大切ですが、一緒に遊んであげる時間も大切です。
※一度に複数のおもちゃを与えないようにしましょう。

5・「たかい、たかい」をしましょう。
赤ちゃんは体も強くなってきていますので、体の強さに合わせて行いましょう。
※無理は禁物です。
6・「いない、いない、ばぁ」をしましょう。
この遊びは、いろんなパターンで、1歳半ば頃まで遊べますので、より楽しく遊ぶことで、「ワーキングメモリー」を効率良く鍛えることができます。
楽しく遊んで、ワーキングメモリーを鍛えてあげてください。

7・危険に対する感や認識を身につけさせます。
世の中は、赤ちゃんにとって危険なものばかりです。
親が絶えず注意を払ってあげなければ赤ちゃんは危険を回避することは不可能です。

ですが、これから赤ちゃんが成長していく中で、全ての時間を赤ちゃんに対して注意を払っていくことは難しいですし、赤ちゃん自身も危険に対して学習していかなければいけません。

家の中にも包丁やコンセントなど、赤ちゃんにとって命に関わるような危険な場所や物もあります。

赤ちゃんが危険な物、例えばコンセントなどにさわろうとした場合は、きちんと危ないことを話して止めさせます。

やめることができれば、やさしくほめてあげてください。

何度も同じことをする場合は、コンセントを触ろうとした手の甲を「パチッ」と叩くことも止むを得ないと思います。


8・鏡を見せてあそびましょう。

鏡の前に座らせて、一緒に楽しく遊びましょう。
目・鼻・口・耳・頭などを教えて触らせます。
赤ちゃんとママを交互にしてみることも面白いと思います。


9・絵本を読んであげましょう。
早いと思われるかもしれませんが、絵本の読み聞かせは早い時期からの導入がお勧めです。

0歳向けの簡単で短い絵本を楽しそうに読み聞かせてあげてください。

できるだけ毎日かかさずに読み聞かせを行うことで、絵本が大好きな子どもになります。
※集中力がなくなる前にやめることが大切です。





月齢・年齢ごとの幼児教育の大まかな実践目標
(生後0歳0ヶ月〜3歳0ヶ月まで:管理人「HIRO」による)細かく月齢ごとに分けてありますが、大まかな内容ですので、あくまで参考までにしてください。

※実践では自己責任のもとに行って下さい。
※実践についてのサポート等は行っておりませんので、ご了承下さい。

0歳0ヶ月/0歳1ヶ月/0歳2ヶ月/0歳3ヶ月/0歳4ヶ月
0歳5ヶ月/0歳6ヶ月/0歳7ヶ月/0歳8ヶ月/0歳9ヶ月
0歳10ヶ月/

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