0歳6ヶ月の教育

 

0歳6ヶ月の教育について

0歳6ヶ月の赤ちゃんは知的面・運動面でもとても成長する時期です。
だんだんと物や物事を認識する力がついてきていますので、色んな体験や言葉がけが後の成長にも影響が出てきます。

よく遊び、よく笑い、楽しい経験を沢山させてぐっすりと眠りにつくことを毎日繰り返していると、いつもニコニコした太陽のような笑顔を持つ子どもになります。

人見知りもはじまりる時期ですので、早くから親子だけでなく、いろんな人達との楽しい経験をさせることが望ましいとされており、先客万来の家庭で育った子どもは、誰にでも好かれ、リーダーシップをとれる子どもになりやすいと言われています。

他人との関わりを小さい時期より多く経験することは、大変良い社会性やコミュニケーション力などを身につけることに繋がります。

0歳6ヶ月の教育実践

赤ちゃんのより良い発達にはママからの働きかけが必要です。
決して無理はせず、赤ちゃんが起きていて機嫌の良い時に行ってください


発達などのスピードには早生タイプや晩成タイプなど大きな個人差があり、他人の子どもと比較する必要は全くありません。
1・赤ちゃん言葉は使用せず、正しい言葉で話しかけましょう。
赤ちゃん期の当分の間は受動的な側面が強いので、赤ちゃんが言いたいことややりたいことなどをママが言葉にして話をしてあげましょう。

喃語(なんご)が出ている時は、相手をしてあげることでコミュニケーションの基礎ができます。

ごはんの時にはしょっぱい・甘い・苦い・辛い・すっぱいなどの味覚や、熱い・冷たいなどの感覚を教えはじめます。

2・「おすわり」の練習をしましょう。
おすわりの練習は、はじめパパやママの足を広げた間などにお座りさせ、赤ちゃんの足を広げた間に大きめのおもちゃや木の箱などを置き、赤ちゃんが安定して座っていられる状態を作ってあげます。

※個人差はありますが、まだ集中力の継続時間は大変短いので、機嫌の良い時にはできるだけでよいのでお座りの練習をして下さい。

おすわりができるようになると、おもちゃなどで集中して遊ぶことができるようになります。

※赤ちゃんがおもちゃなどで集中して遊んでいる時は、横から 声をかけたり、別のおもちゃなどを出して気をそらさせたりしないようにしてください。

集中力に欠け、色んなことに目移りしてしまうようになりかねませんので、注意してください。

3・ひざ(腿)の上で「たっち」の練習をしましょう。
両脇を支えて、ひざ(腿)の上に立たせ、足の指先に力を入れる練習をします。

赤ちゃんを立たせるとの足の指先からひざまで「ピン!」と伸ばすようにつっぱりますので、何度か練習をします。
※足や足の指に負担がこないように支えてあげてください。
4・手の届く場所に楽しそうなおもちゃを置くようにします。
興味を示し、手を伸ばせるようにします。
おもちゃを掴み、振ったり、しながら自分の手を良く認識することが少しづつできるようになり、自分の意思でおもちゃで遊べることも理解していきます。
5・「たかい、たかい」をしましょう。
赤ちゃんは体も強くなってきていますので、体の強さに合わせて行いましょう。
※無理は禁物です。
6・「いない、いない、ばぁ」をしましょう。
この遊びは、いろんなパターンで、1歳半ば頃まで遊べますので、より楽しく遊ぶことで、「ワーキングメモリー」を効率良く鍛えることができます。
楽しく遊んで、ワーキングメモリーを鍛えてあげてください。

7・「ハイハイ」の練習をしましょう。
「うつぶせ」の状態から赤ちゃんを半分抱き上げて、四つんばいの姿勢にします。
両手で手をつっぱり、手と足で四つんばいの姿勢を記憶させます。

「ハイハイ」ができるようになるには、「ずりハイ」がきれいにできなければ難しいので、「ずりハイ」を沢山させてあげましょう。

まだ難しい場合は、おもちゃなど、楽しそうなものを赤ちゃんの目の前に置いたり、楽しく遊んで見せたりします。

手を前に出せるようになるためには、「触りたい」という気持ちが必要です。

「ハイハイ」はきれいにできるようにしたほうが良いので、「ずりハイ」の時からきれいな「ずりハイ」ができるようにサポートして下さい。

きれいな「ハイハイ・ずりハイ」は、正しい筋肉のつき方・動かし方に繋がりますので、偏ったハイハイや個性的なハイハイが目立つ場合は正しいハイハイに直してあげる必要があります。


8・ボールをゆっくりと転がしてみましょう。
まだ少し難しいですが、ボールで遊んでみましょう。
ボールを転がしたり、上からボールを落としてみたりした時、ボールがどこへ行くのか予測しできるようにしましょう。

ゆっくりと楽しくボール遊びをしていれば、予測ができるようになります。

ボールがどこにいくのかを予測できるようになると、ボールを手でとろうとする行動がみられるようになります。

9・絵本を読んであげましょう。
早いと思われるかもしれませんが、絵本の読み聞かせは早い時期からの導入がお勧めです。

0歳向けの簡単で短い絵本を楽しそうに読み聞かせてあげてください。
できるだけ毎日かかさずに読み聞かせを行うことで、絵本が大好きな子どもになります。
※集中力がなくなる前にやめることが大切です。





月齢・年齢ごとの幼児教育の大まかな実践目標
(生後0歳0ヶ月〜3歳0ヶ月まで:管理人「HIRO」による)細かく月齢ごとに分けてありますが、大まかな内容ですので、あくまで参考までにしてください。

※実践では自己責任のもとに行って下さい。
※実践についてのサポート等は行っておりませんので、ご了承下さい。

0歳0ヶ月/0歳1ヶ月/0歳2ヶ月/0歳3ヶ月/0歳4ヶ月
0歳5ヶ月/0歳6ヶ月/0歳7ヶ月/0歳8ヶ月/0歳9ヶ月
0歳10ヶ月/

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